Project detail
森、道、市場2024の遊園地エリアにて行われた「京都サーキュラータワー」の仮設店舗の設計と制作などを副産物産店で担当しました。タワーの素材として建築足場を使った構造に京都各地から出た廃材やロス資材を使用しています。
Information
森道に廃材タワーが出現..!?〜京都のお菓子やドリンク、コンポストに探る「廃棄物」と「資源」のあいだ〜
もともと廃棄物と資源に境目はないもの。「京都サーキュラータワー」は、集める、広げる、眺める、試す、混ぜる、つくる行為を通じ、そのあいだを探るプロジェクト。京都の副産物・規格外品を活用したお菓子やドリンク、物品の販売を行い、生ごみを持ち込める体験型コンポストも併設します。
タワーの2階では自転車を漕いでミックスジュースがつくれる「mix bike」も設置予定。視点を変えると、新しい可能性が見えてくるかも。京町家の建具や北山杉など、京都の廃材と足場材がアイコニックな「京都サーキュラータワー」は、森道後には分解・活用される、廃材が出ないサーキュラー構造物です。

京都サーキュラータワー
出店:CORNER MIX、八方良菓、副産物産店
コンポスト:森道堆肥セッション
サーキュラーエコノミー監修:安居昭博
タワー設計・制作:副産物産店
ビジュアルデザイン:坂東拓海、株式会社マガザン
資材提供:共同印刷工業株式会社、SHUKA、北山ホールセンター、京都市立芸術大学、京都精華大学、京都芸術大学、森、道、市場、副産物産店
協賛:アサヒ産業株式会社、京都機材テック株式会社、ワワワ