Project detail
BASE ART CAMPとは、いつの間にか忘れていた“自分”と芸術的実践を通して向き合うためのプログラムであり、新しい芸術学校です。「この複雑で混迷を極める現代を生き抜くためにはどうすればよいのか?」そんな私たちの問いにアーティストの芸術的実践は、実に多様で面白い視座を与えてくれます。この学校では、手を動かして“ものをつくる”、そんな単純なことをやめてしまった現代社会だからこそ、もう一度、原点に還って“ものをつくる”というアーティストの芸術的行為から、働く人の人生の糧になる術を学びます。
Information
BASE ART CAMPについて
BASE ART CAMPはBASEのメインプログラムとして2022年に開講するビジネスパーソン向けの実践型ワークショッププログラムです。京都にゆかりのあるアート、演劇、映画、音楽、写真といった多様なジャンルのプロのアーティストが講師となり約半年間のプログラムをおこないます。創造の原点に触れるような実践的なワークショップを中心に、アーティストの思考や制作プロセスから人生を生き抜くための術と知恵を学びます。
主催:一般社団法人BASE
プログラムディレクター:矢津吉隆(kumagusuku)
アートディレクション&デザイン:北原和規(UMMM)
イラストレーション:土屋未久
宣伝広報:MAGASINN.inc
ウェブサイト:株式会社 Geolocation Technology
協力:京都信用金庫
BASE (Bank for Art Support Encounters)
京都の現代芸術の創造発信拠点として活動する6つの民間団体と京都信用金庫の協働で発足した団体です。現在、コロナ禍を機としてアーティストの制作活動のみならず、京都の文化を担ってきた民間の小劇場、ミニシアター、ライブハウス、ギャラリーなど芸術拠点の経済的脆弱性が顕在化し、危機的な状況にあります。THEATRE E9 KYOTO、出町座、CLUB METRO、DELTA/KYOTOGRAPHIE Permanent Space、kumagusuku、両足院の民間の6つの拠点が、コロナ以後を見据えた京都における芸術と社会との持続的な共生を目指す仕組みづくりのために立ち上がりました。
•2021年2月19日に発足
•2021年6月30日に一般社団法人BASE(代表理事 榊田隆之)を設立。